その際、選手はボールを回しながら確認し、1個 ボールパーソンに返すことがあります。
あれってボールの何を見てると思います?
実はボールのツルツルさ加減を見ているのです。
プロの試合ではボールに物凄い回転をかけていますので、
すぐにボールの毛が立ってきます。
毛が立ったボールは空気抵抗が大きくなりスピードが出にくくなります。
よってファーストサーブを打つ際には出来るだけツルツルの新品に近いボールを選んでいるのです。
なのでセカンドサーブの際はほとんどボールを選ぶことはなく、
逆に確実に入れたいが為にあえてスピードの出ない毛が立ったボールで打つ選手もいます。
もちろん例外の選手もいますけどね。
今度 テレビ等でそのシーンを見る機会があったら、
『おっ、ツルツルのボールを選んだな。』って思いながら見てみましょう♪
ちなみに、プロの試合では7ゲームごとにニューボールに交換されています。
それだけプロの打つボールというのは強烈なんでしょうね。
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