錦織圭 フレンチオープン2015 ドロー＆トーナメント表
錦織圭選手、グランドスラム優勝なるか！？
2015年グランドスラム第2戦、全仏オープン ローランギャロストーナメントの組合せドローが発表されました。
第5シードの錦織選手は、
これまでのグランドスラムとは違い、所謂ビッグ4との対戦を回避することになりました。
非常に恵まれた組合せです。
ランキング通りに順当に勝ち上がっていくと、
1回戦 ポール＝アンリ マチュー（123位）
2回戦 トマス ベルーチ（60位）
3回戦 フェルナンド ベルダスコ（33位）
4回戦 フェリシアーノ ロペス（12位）
準々決勝 トマシュ ベルディヒ（4位）
準決勝 ロジャー フェデラー（2位）
決勝 ノバク ジョコビッチ（1位）
となります。
それぞれの対戦成績は、
ポール＝アンリ マチュー 1勝1敗
トマス ベルーチ 0勝1敗
フェルナンド ベルダスコ 1勝2敗
フェリシアーノ ロペス 3勝3敗
トマシュ ベルディヒ 3勝1敗
ロジャー フェデラー 2勝3敗
ノバク ジョコビッチ 2勝4敗
です。
対戦成績だけを見ると厳しいと思いますが、
1回戦、2回戦の相手はいずれも錦織選手がまだ若い頃に対戦した時の結果ですので、
今の実力からすれば問題無いと思います。
また、3回戦のベルダスコ選手にもそれまで2連敗でしたが今年のインディアンウェルズで快勝しており、
苦手意識は無いでしょう。
問題は4回戦のフェリシアーノ・ロペス戦ですね。
インディアンウェルズでストレート負けを喫しています。
しかし、ロペス選手はスペイン勢に珍しく、
クレーをそれほど得意としていません。
ビッグサーバーであるため、ハードコートの方を得意としています。
今回 クレーコートの対戦では、
錦織選手に分があると見ています。
さて、準々決勝のトマシュ・ベルディヒ戦。
実現したら実に3年ぶりの対戦です。
トップ10選手同士なのに、ずっと対戦がなく奇跡のドローなどと言われていましたが、
ようやく実現する可能性が出てきました。
3勝1敗と錦織選手がリードしていますが、
3勝は全てハードコートの試合でした。
唯一負けた3年前のモンテカルロだけがクレーの試合だったため、
今回の対決はなかなか厳しいものがあるかもしれませんね。
あとはフェデラー、ジョコビッチですので、
もう特に説明はないでしょう。
当たって砕けろくらいの気持ちで攻めて行って欲しいですね。
非常に面白くなりそうな大会です。
期待しましょう！！
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