デビスカップ 2015 ライブラバーとデッドラバーってなに?
世界各地で熱戦を繰り広げているデビスカップ2015。
日本代表も敵地カナダで奮闘中です。
さて、このデビスカップですが、
3日間でシングルス4試合、ダブルス1試合の計5試合で、
先に3勝した方が勝ちとなるルールであります。
よって、状況により5戦全てを行う前に勝敗が決してしまい、
いわゆる消化試合が発生することがあります。
この消化試合がデッドラバー(Dead Rubber )であり、
それ以外がライブラバー(Live Rubber )と言います。
デッドラバーでも試合をしないといけないの?
もし3連勝で勝敗が決してしまった場合、
通常は5セットマッチなのですが4試合目、5試合目は3セットマッチに変更され行われます。
4試合目で勝敗が決した場合、
その試合が3-0のストレートであった場合は、5試合目は3セットマッチが行われますが、
もし第4セット以降までもつれた試合であった場合は、
5試合目をやるかやらないかは両国の同意がなくては行われないルールとなっています。
そして、ライブラバーのゲームはATPポイントが発生しますが、
デッドラバーの試合ではATPポイントは発生しません。
勝負も決っしており、ポイントも発生しないという状況なのになんで試合をしないといけないのか?
それは見に来てくれたお客さんのためであります。
しかし、選手のモチベーションは限りなく低いでしょうね。^^;
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