錦織圭速報！ローマオープンテニス2015の組合せドローが決定！
過去10年、このローマオープン（BNLイタリア国際）はジョコビッチとナダルで優勝を分けあってきました。
今年も当然この両者によって優勝が争われると予想する方は多いと思いますが、
ここに来てアンディ・マレーの評価が急上昇しています。
先日行われたマドリード・オープンでの圧勝劇がその理由なのですが、
苦手とされていたクレーの大会を2週連続で優勝という結果を残し、
全仏オープンの優勝オッズでも3位に浮上してきました。
そして、このローマオープンは第1シードの選手がなかなか優勝出来ないというデータがあり、
２０００年以降でも2009年のナダル以外は全員第1シードではない選手が優勝しています。
＜ローマオープン（BNLイタリア国際） ２０００年以降 歴代優勝者＞
2015年 ？？？？？
2014年 ノバク・ジョコビッチ（第2シード）
2013年 ラファエル・ナダル（第5シード）
2012年 ラファエル・ナダル（第2シード）
2011年 ノバク・ジョコビッチ（第2シード）
2010年 ラファエル・ナダル（第3シード）
2009年 ラファエル・ナダル（第1シード）
2008年 ノバク・ジョコビッチ（第3シード）
2007年 ラファエル・ナダル（第2シード）
2006年 ラファエル・ナダル（第2シード）
2005年 ラファエル・ナダル（第5シード）
2004年 カルロス・モヤ（第6シード）
2003年 フェリックス・マンティーリャ（ノーシード）
2002年 アンドレ・アガシ（第9シード）
2001年 フアン・カルロス・フェレーロ（第8シード）
2000年 マグヌス・ノーマン（第3シード）
このデータから今年もジョコビッチの優勝はないのでは？
とジンクスを信じる方も少なくありません。
その第１シードを打ち破るのが我らが錦織選手だと嬉しいですよね。
順当に勝ち上がれば準々決勝でジョコビッチと対戦します。
これまでジョコビッチには通算２勝４敗と数字だけを見ると非常にいい勝負をしているかのように見えますが、
２勝の内１勝はジョコビッチが故障でほぼ動けなかった試合ですので、
実質あの全米オープンで勝った試合以外は全て完敗していると思っておいた方がいいです。
その強い選手に挑み、勝つ！
それを見るのが楽しいんですよね♪
弱い選手に圧勝する試合より、
強い選手との手に汗握る試合を数多く見たいと思います。
そういう意味ではこのローマオープン、非常に楽しそうです♪
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