錦織は勝ってもポイントが付きません！
3月7日に日本代表としてデビスカップに出場する錦織選手。
勝てば当然ATPポイントが貰えると思っていましたが、
実は過去52週間に出場したポイント対象大会の19大会の最小獲得ポイントが９０であるため、
錦織選手が仮に2勝して80ポイントを得ても積算ポイント対象外となってしまう事が判明しました。
これは1週間でまた5位に逆戻りのピンチです。
ただランクを１つ下げるというだけではなく、
マスターズ1000の第4シードも獲得できない事になります。
それを防ぐには他力本願しかありません。
アンディ・マレーに負けてもらうことです。
お願いイギリス代表としてシングルスに出場するマレーは、
1回戦でアメリカのジョン・イズナー（20位）、ドナルド・ヤング（47位）と対戦します。
初日にドナルド・ヤングとの試合があり、
これに勝つと錦織選手との差は30に縮まります。
さらに3日目にジョン・イズナー選手にも勝つと僅か10点だけリードされ5位に転落です。
錦織選手がマレーに抜かれない条件は？
錦織選手がアンディ・マレーにポイントで逆転されない条件は、
アンディ・マレーが2敗。または1勝1敗。
さらにイギリス、アメリカどちらかが3連勝で勝敗を決する事になればそれでもOK。
抜かれる条件はアンディ・マレーが2勝（但し第4戦以降まで試合がもつれた場合）した場合のみです。
会場はイギリスで、
しかもマレーはジョン・イズナーに4戦全勝。
ドナルド・ヤングには3勝1敗というデータがあります。
錦織選手にとっては非常に厳しい状況です。
ルールの詳しい仕組みは↓↓↓↓からどうぞ。
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